~『真の地域活性を目指して』~
19世紀頃までは、日本を含めてどの国にも「地域通貨」が存在し、自立的な地域経済活動を支えていました。
20世紀に入り、それまでのような「地域通貨」が姿を消し、企業も個人も、唯一の価値尺度である「法定通貨(円)」の獲得競争に奔走する世の中になり、その結果、人と人とのつながりが希薄化し、地域のコミュニティ活動が衰退しつつあります。
昨今の長期化する世界不況により、法定通貨である円(¥)がグローバル経済の波にもまれて、その価値が大きく変動し、私たちの生活に様々な影響を及ぼすことがあらためて明らかになりました。
また、希薄化してゆくコミュニティの中で人々は孤立し、経済活性だけでなく、コミュニティの再生や安心・安全な生活、精神的な豊かさなど、様々なレイヤーでの満足感が求められる時代になっています。
国レベル、自治体レベルで地域活性の重要性が叫ばれて久しいですが、経済の活性化、コミュニティの再生、安心・安全な環境、教育・医療の充実など様々分野が有機的に結びつき、相乗効果を高めなければ、真の活性化にはなりません。
19世紀の昔、 「地域通貨」は二つの役割を担ってきました。
一つめの役割は、特定地域内の消費を促す役割です。法定通貨と異なり、有効期限や利用場所を限ることで、より早く、特定場所での消費を促すことができ、昨今では、自治体や商店街の「地域プレミアム商品券」として地域経済の活性化のために数多く発行されました。
もう一つは、法定通貨では評価しづらい、人々の善意によるサービスや支え合い活動の価値を交換(互酬)するための役割です。「地域通貨」によって、人と人とのつながりが形成されていました。
本サイトでは、「地域通貨」のより効果的な利用・導入方法を提唱し、真の地域活性施策の発信となることを目指しています。







